内覧時の注意点・売主や担当者に嫌われないための行動

不動産

いくら電話口で大幅な値引きを売主様から引き出しても、内覧時の振る舞いによって、『そこからさらに値引きできるのか?』『それとも売ってもらえないのか?』が大きく変わってきます。

今回この記事では、そんな内覧時の嫌われないポイントを行動視点でまとめています。

売主や担当者の気にしていることがわかれば、信用を勝ち取り想定以上の指値交渉ができるはずですので、ぜひ参考にしてください。

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古屋付き土地

土地を見ていると、たまに建物あり、古屋付きなどで戸建てやアパートが立っているものがあります。

こういう案件では、雨漏りや床が抜けているなど状態が悪く修繕箇所が多くなることから、売主様や仲介業者さんも建物にあまり利用価値はないと考えているので、最初に一言加えておけばある程度の行動は許されます。

例えば、床下を覗く、押し入れの中を登って屋根裏を見る、塀を登って屋根を見る、写真を撮影するなどです。

問題となるのが中古戸建てです。

中古戸建て

これは、比較的状態も良く、表面をなおせば修繕して利用できると売主様も仲介業者様も考えている為、少し高値で売りに出されていることが多いです。

このような物件はまだ利用価値がある資産とみなしているので、古屋付き土地のような振る舞いをしていると売主様と信頼関係を築いている仲介さんから反感を買います。

注意点は下記の通りです。

  • 大きな声を出さない
  • すべての行動前にクドイくらい許可を取る
  • 鍵が施錠されていない場合、ひっそりと伝える

一つずつ見ていきます。

大きな声を出さない

売り物件の看板を掲げていない場合、まだ売りに出していることを知られたくない可能性があります。

また、修繕すれば再利用価値が十分にあるので、売主様が売却をやめた場合、再び住まれる可能性もあるわけです。そこに購入するかもわからない第三者がノコノコ乗り込んで物色しているわけですから、近隣の人は「どこのどいつが来るんだ?」と不安感もあるはずです。

そこで大きな声で話していたら嫌な感情になるのは当然であり、それは極力避けなければなりません。

看板を掲げている場合は、窓口である仲介さんにクレームが行くことになるわけですので、こちらにも配慮が必要です。

すべての行動に許可を取る

前述したように、中古戸建てはまだ住む可能性もある利用価値のある物件です。

その物件を見させて頂いているわけですから、見られたくない部分もあるわけで、クドイぐらい許可をもらうのが丁度いいと考えます。

具体的には下記項目が挙げられます。

  • 塀に登る
  • 押入れを開ける
  • 写真
  • 点検口
  • 屋根裏
  • 畳上げ
塀に登る

住宅街の場合、近隣の方が住まれており、目隠しのために作っているわけですので、屋根の状態を見るためなどといっても登っているのを見たら気分が良いものではありません。

押入れを開ける・写真撮影

上述した通り、また住まれる可能性のある大切な物件です。

持ち主が亡くなられ相続だった場合などはまだ大切な遺品が残っている可能性があります。また、売主様の立場からすれば、生活していたものを物色されたり、写真に撮られたりする事はあまり良い気はしません。

売主様が目の前にいなくても同じです。売主様のことは目の前にいる仲介さんが一番よく知っているわけで、売主様と信頼関係を築いている仲介さんに見られるという事は、売主様に見られていることと同じです。

点検口・屋根裏・畳上げ

床下の点検口・屋根裏を確認する際も同様に売主様の持ち物であり、屋根裏を確認するときにも押し入れのヘリに登らないといけない場合もあります。

押し入れのヘリに乗ることで木に負荷がかかり折れる可能性もあり得るので必ず許可が必要です。

畳上げの際も同様で畳の状態がひどく劣化している場合、ホコリが舞って室内を汚したり、畳が折れてしまうなどのリスクもありますのでやはり一言添えてから確認するのがベストです。

鍵が施錠されていない場合、ひっそりと伝える

はっきりと伝えてしまうと、近隣の方の耳に入る可能性もありとても危険です。

まとめ

普段、古屋付き土地ばかりを内覧していると、一言断っておけばある程度のことは多めに見てくれます。それに慣れた状態で、中古戸建て物件を内覧すると、感覚が麻痺して悪気なく失礼を繰り返して担当者様から嫌われてしまう可能性が出てきます。

せっかく大幅な値引きを引き出していただいても肝心なところで売って貰えないのではそれまでの交渉が台無しになってしまいます。

売主様や担当者様を考える上で、あなたの参考になればと思います。

ありがとうございました。

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