【図解】『ダウは100万ドルを目指す!』株価が右肩上がりを続ける理由

投資哲学

下のチャートを眺めると米国株式は右肩上がりで成長し続けていることがわかります。
また投資の神様でもあるウォーレンバフェットは『ダウは100万ドルを目指す』と言っています。
このところ目立った暴落もなく上昇基調が10年以上も続いていますが、なぜ株価は右肩上がりで成長しているのでしょうか。
今回はその株式市場が成長し続ける理由について解説していこうと思います。

株式市場が右肩上がりで成長する理由は、会社が利益を再投資することにより複利効果で成長していくからです。

正確には、『安定した利益を出せる優良企業は複利で成長し続ける』ことができるのです。
例えば、1000万円の企業価値のある会社が毎年100万円の利益を上げたとします。年10%の利益がこの会社から生まれるのです。
その企業は利益のうち半分の50万円を株主還元として株主に配当金として還元します。
残りの半分で商品やサービスの製造・提供の効率化のため設備投資に回します。
すると、企業価値は1050万円となり、そこから10%の利益を生むので翌年には105万円、その翌年には110万円の利益を上げ、さらに翌年には…と、こうして複利効果により企業価値がどんどんと高まっていくのです。

 

配当金が毎年上がっていくということは株価もそれにつられて上がっていくことになります。
なぜなら1年目5%の利回りがあった上の図の会社は10年後には81万円の配当金を出すからです。
1年目と同じ株価で売っていたならば配当利回りは8%にもなります。
資本の流れは金利の低いところから高いところへと流れていくので、安定して成長できる見込みがあるのであれば、配当金が株価下落のブレーキとなり、そこに資本が集まり株価も上昇していくのです。

こうした効果を得るためには設備投資にあまりお金を必要としない企業に投資しなければなりません。

設備投資に費用を必要としない企業とは、昔からいままでほとんど変わらない製造方法で作ってきた企業です。
例えば、飲料メーカーのコカ・コーラ【KO】やタバコ銘柄のブリティッシュアメリカンタバコ【BTI】、フィリップモリス【PM】、アルトリアグループ【MO】などです。

下の画像はフィリップモリス【PM】のキャッシュフローです。生み出す利益のわりに投資額がかなり少ないことが見て取れます。

 

新たな設備投資を必要としない企業の株を買えば、フリーCFを自社株買いや株主還元に使うことができます。
このような企業が自社株買いをしてくれれば、市場に出回っている株の流通量が減り一株当たりの利益が増えるので、さらに株価の上昇が期待できるのです。

あごひじきのひじきでした。

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