【ダウ】昨年5月以来の6日続伸も、米中協議の重しにより高値更新はまだ先か。

初心者向け

あごひじきのひじきです。

先日、トランプがツイッターによってメキシコ関税を無期限延期したことでリスク要因が一つ消え、ダウは去年5月以来となる6日連続続伸となりました。

一時的に200ドルを超える上昇となったものの、ゴールドマン・サックスのアナリストが、FRBは年内金利を据え置くとの見通しを出したことや、ヘリ不時着のニュースによって上げ幅が縮小しました。また、米中首脳会談が行われなければ即刻3000億ドル分の品に関税を課すとしていることからも相場の上値を重くしています。

多くの不透明な要素が乱立する中、投資家は淡々と株式を買い付けなければなりません。

そもそも過去の90%近く暴落した大恐慌や戦争、リーマンショックの金融危機など、どんな局面を切り取っても25年という運用期間を経れば6-7%のリターンがありました。さらに、大恐慌のあったときとなかったときではあったときのほうが多くの株式を買い付けることができ、長期で見た場合、大恐慌を経験したほうがリターンが大きくなったのです。

このことから言えるのは、どんな暴落でも、定期的に淡々と買い付けることが重要であり、現在のような不透明な局面では上値を抑えられていることで、安く大量の株を買い付けることができるので、絶好の買い場だと言えます。

とはいえ、最初にも述べたように、不安定な要素が山積している今は資産のすべてを投資してしまうと暴落が来た場合、安値で買い付ける資金が無くなってしまうので、一度に全財産を投資するのは賢明ではありません。

ではどうすればいいかというと、毎月10万円などと金額を決め、淡々と買い付けしていくのです。そうする事によって直近に暴落があろうともしっかり資金を残しておくことができ、暴落で安くなった株式も買い付ける事ができるのです。

しかし現在、FRBは利上げを示唆しているわけでもない、利下げと言っているわけでもないので、どちらにでも行ける状態です。もし、FRBが利下げに動くとするならば、イールドカーブはフラット化し、それが株式市場にとって追い風となります。

理由は過去にあります。1994-2000年の間には2-10年債の米長短金利差は0.5ポイントだったのですが、その間にS&P500は2.9倍にもなりました。更に2005年から2007年の時も27%上昇しています。

このように歴史に学ぶのであれば現在は暴落を待っている時期ではありませんし、米国の著名投資家、ジョン・テンプルトンの名言にもあるように相場は懐疑の中で育つものなので、利下げの恩恵を受けたければ全力で買い向かうべき時なのかもしれません。

あごひじきのひじきでした。

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