あごひじきのひじきです。
米国がメキシコ関税をかけるとの発言により市場平均が急落していたので、新規にNISAでIBMを10株(約14万円分)、配当利回り5.07%で追加購入しました。
今回の買い付けでIBMの平均取得単価は136ドルから133.71ドルへと下がりました。一方、平均取得価格の減少により配当利回りは4.7%→4.84%へと上昇しました。
出典:米国におけるヘルスケアセクターの動向 三菱UFJ国際投信
現在IBMはPER(TTM)が9.8倍で、ハイテクセクターの過去平均PERを下回って推移していることや、1950年から2003年までの同社の平均PERが26倍考えれば割安水準であり、過去エクソン・モービル(XOM)に対してアンダーパフォームしましたがその可能性も低いと思います。

また、同社はリーマンショックとITバブルを物ともせず、24年間連続して増配してきた過去があるので、今後リセッションが来ても他の銘柄と比べ比較的安心して保有できます。
1株あたり純資産であるBPSも株価ピークだった2013年以降右肩上がりとなっていて、企業価値を着実に高めている事がわかります。
強固な事業から生み出される安定したキャッシュフロー
営業CFが純利益を上回っていることからも粉飾決算のリスクもありません。
今回の買い付けでポートフォリオの8.2%だったIBMは、11.6%と資産全体に占める割合の上位銘柄となりました。
次回の買付けはコカ・コーラ(KO)かエクソン・モービル(XOM)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)のうち、いづれかになる予定です。比率の低いコカ・コーラを買い付けたいところですが、何しろ高値圏にあるのでなかなか手が出せない状況です。
機械的に買い付けるのであれば、明らかにコカ・コーラ(KO)を買い付けるべきなのですが、現在コカ・コーラ(KO)は過去最高値であること、XOMであれば2013年の高値から30%以上も下落し利回りも4.7%という水準で割安であることを考えれば、次回買付けはXOMとなりそうです。
あごひじきのひじきでした。
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