【トランプ砲】メキシコ関税により日経暴落!今回の貿易戦争も米国が強い理由。

市場予想

あごひじきのひじきです。

トランプ砲が炸裂しました。

内容は、メキシコへの関税で、公約として掲げている不法移民対策と絡めています。メキシコが国境から米国に来る移民問題に対応しないのであれば、6月10日→5%、7月1日→10%、8月1日→15%、9月1日→20%、10月1日→25%と25%を上限に段階的に毎月上げていくとしました。

これによって、日経平均は300円以上も下げ、特に自動車株に影響が大きかったです。

なぜ日本の自動車関連に影響があるのかというと、米国はNAFTAという自由貿易協定をメキシコとカナダの3カ国で結んでおり、一定の条件を満たせば関税なしで取引できます。この理由からトヨタや日産など多くの企業はアメリカで販売する自動車を人件費の安いメキシコで製造・組み立てを行いアメリカに輸出するという流れができていたからです。

しかし、メキシコからの移民を食い止めるすべもなく長期化が予想されることから、関税が増加すれば、いままで受けてきた関税ゼロの恩恵を受けることができないばかりか、25%の関税を課される可能性が高いことから、業績への影響は避けられず株価下落へとつながったのです。

そもそも当事者である米国とメキシコの貿易関係はどうなのかというと、対墨(メキシコ)貿易赤字額は17年には約700億円でしたが、18年には約800億ドルと実に15%近く増加していて、貿易赤字額は中国に次いで2位となっています。更に19年3月の対墨輸入額も313億ドルに増加し、対中輸入額を上回っています。

対墨輸入額が対中を上回るのは史上初との事で、このことからトランプ大統領は移民問題と貿易赤字問題を一気に解決しようと動いた可能性が高いです。

では米国への影響はというと、限定的と言えそうです。

 

 

それは、中国と同様にもともとの貿易額が違いかけることのできる貿易量は米国のほうが多いことから、メキシコへのダメージが大きいと言えます。しかし今回は、メキシコの最大の貿易相手国は米国であり、対米輸出が約80%を占めており、米国に依存し過ぎていることからも中国以上にダメージは大きいと言えます。

また、メキシコは自動車生産台数は世界6位で、米国への輸出の25%を占めていることから、日本を含めた自動車産業が離れれば、失業率が上昇するなどメキシコ経済にとって大打撃になり、さらに金魚のフンのような脆弱な日本の景気にまで悪影響を及ぼすでしょう。

この世界で経済的にも軍事的にも一番強い国はどう考えても米国であるわけで、過去200年間何があっても右肩上がりで6-7%の成長率で株価が推移してきているのだから、今後も最強の国である米国に投資するべきです。

あごひじきのひじきでした。

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