【書評】バフェット太郎の『バカでも稼げる米国株高配当投資』は初心者でも運用方法・ポートフォリオを明確化できる優良書籍

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あごひじきのひじきです。

日本一アンチの多い投資ブロガーこと、バフェット太郎さんのバカでも稼げる 「米国株」高配当投資を読んだので感想を書きます。私のポートフォリオもこの書籍の内容を参考にしています。

 

この本は、巻頭で出てくる漫画でも登場する女性のような、これから投資を始めようと考えている初心者に向けて書かれたものです(私見です)。そのため、200ページとコンパクトな中に、初心者でもすぐに実行に移せるようなポートフォリオの組み方や運用の仕方がまとめられていて、とても読みやすくなっています。しかし紙面の都合上、内容の説明不足感はあります。

とはいえ、少ない紙面に多くの書籍から集めた必要な情報が記されているので、株式への導入として気軽に読むにはうってつけの本であることに間違いありません。

また、データが豊富な書籍は他にあるので、この本の裏付けはそちらでどうぞと巻末で紹介されています。しっかり棲み分けをしているということです。

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この本を読むメリット

  • 分厚い本を読む気がしない方にオススメ
  • 具体的にポートフォリオをどう組み、どう運用すればいいか記されている。
  • 長期で複利効果を最大限活用し、市場平均のアウトパフォームが期待できる。
  • 資産がなくても億り人を目指せる。
  • 誰でも実現可能で将来の資産形成が明確になる。
  • 難しい説明を省いていて読みやすい。

 

デメリット

  • 短期で結果を出したい人向きでない。
  • データ不足感あり(紙面の都合上仕方ない)

上記で記したように、難しい説明を省いているので、読みやすくはなっていますが、根拠はどうなんだろうというところはあります。(ポートフォリオをどうすればいいか、運用方法はどうしたらいいかは明確です)

それは、株式投資の未来などで補足する必要がありますが、このシーゲル本もどうやってポートフォリオを作って、運用していったらいいの?てなことが明確に書かれているわけではないので、紙面の都合上仕方がないことです。

ポートフォリオの作り方・運用方法→バカでも稼げる 「米国株」高配当投資

理由・根拠→株式投資の未来

という棲み分けで考えればいいと思います。

アマゾンでの批判コメント

とはいえ、バフェット太郎さんのブログを拝見している方はわかりますが、「クソダサい」などの表現をそのまま使っている書籍なので、アマゾンのコメント欄は賛否両論あります。私はバフェット太郎さんが投資初心者に向けて、正しい投資と間違った投資をはっきり分けて斬っているので、めちゃめちゃ好感が持てますが。

批判コメントには「内容が薄い」や短期の株価変動を載せて批判しているコメントも多く散見されました。

しかし、冒頭でも述べたように、この本は初心者に向けて書かれたもので、株式投資のハードルを下げ内容を絞り込むことで手にとって貰いやすくしたものです。なので、多くの説明は必要ありませんし、他の著書で補填できるはずです。


出典:indexologyblog.com 2000年の暴落からグングン伸びる配当貴族指数

さらに、この本では長期投資による複利効果の最大化を狙った運用手法を紹介しているので、短期では市場平均に負けるに決まっています。長期(20年単位)で見たときに市場平均を上回る投資を目指した書籍なので、目先の株価変動を引っ張り出して、リターンがマイナスだと指摘するのは自らアホを晒していることに他ならない。

また、中短期で市場平均をアンダーパフォームしてしまうということは、バリュエーションの良好な低位株を多く買い付ける事ができるチャンスであり、景気循環サイクルによってこれらの価値が見直されたときにカタパルトとなって資産を増やすことができるので、中短期で下回るのは大いに歓迎すべきことです。

まとめ

批判は多いものの、それはこの書籍の目的・対象を理解していないからであって、言っている内容は至極まっとうな内容であり、評価が低くなってしまうのは本の中での言い回しによるもので反発したくなるためだと思います。

ページ数も200ページ弱と手に取りやすく、その中にしっかり内容が詰め込まれているため、これから投資を始めようと思っている人や、ポートフォリオや運用方法が明確でない人は読むべき本だと言えます。

ポートフォリオの作り方・運用方法→バカでも稼げる 「米国株」高配当投資

理由・根拠→株式投資の未来

また、シーゲル教授の本と合わせて読むことでより理解を深めることができます。

 

あごひじきのひじきでした。

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