【井上尚弥に学ぶリスク回避】基礎を徹底的に追求し”一発”をもらわないということ。【怪物】

初心者向け

あごひじきのひじきです。

昨日、ボクシングの井上尚弥選手が対戦相手のロドリゲス選手(19戦12KO無敗)を、4分19秒(2R1分19秒)という短い時間の中で3度もダウンを奪い、圧倒的な強さでTKO勝ちを収めたことが話題になりました。

内容は、2R目重心を落としつつ右ボディブローで下に相手の意識を下げた直後、強烈な左フックをあごに決め1度目のダウンを奪い、二度目もフェイントで、相手の顔に視線を合わせたまま接近し、右ストレートを顔に、その後、布石の左から痛烈な右ボディブローを相手のみぞおちに決めるなど技術も正確性もキレも半端なく、完ぺきな内容をみせつけました。

次戦では5階級を制覇しているノニト・ドネア選手(強すぎる者同士の注目のカードです。)と対戦を予定しているのですが、今回の試合後のインタビューで「(決め手となる)一発はもらわないように心掛けたい」と答えていました。

この「一発をもらわない」ことはボクシングではとても重要で、最終ラウンドまで優勢に進めていたのに、痛烈な一発をもらってしまい逆転KO負けなんて選手も少なくありません。

このことを十分に理解しているからこそ、井上選手は瞬時に変わるさまざまな戦況に合った対策をとれるようにするため、日々スパーリング(練習試合)を行い、対処できない見えないパンチに備えて必要なところでガードを上げておいたり、距離感を磨いたり、体力をつけたりと、日々実戦に備えて基礎となるトレーニングをしているわけです。

日本を代表する野球し選手であるイチローも「小さなことを積み重ねる事が、とんでもないところへ行く唯一の道」といっているように、基礎こそ一番重要です。

例えば、ボクシングでは基礎となる足腰を鍛えることで多くのメリットが得られます。足腰を強化することで、体力・スピードの強化に繋がるばかりか、自分の身体の軸がパンチでブレないように制御することができたり、攻撃力の強化に繋がる、さらには空間を支配することができるなど、基礎を鍛えることで試合が終わるような一発をもらわないための多くのメリットを得ることができます。

これらの質が高まることで、空間を支配し相手にプレッシャーを与えることができたり、こちらから攻撃を仕掛けることで相手に攻撃の隙を与えないなど一発をもらわないための手段が増えます。

このことは資産運用にも言えます。資産運用の基礎ができていなければ、FXでレバレッジをかけたり、株式では1銘柄に集中投資したりと一発をもらっただけで退場になるような投機をしかねません。

資産運用の基礎とは経済の仕組みや、あなたの投資先の企業がどんな事業をしているのか把握することです。これらの知識があるのと、無いのとでは、暴落時の狼狽リスクや資産運用の土台となるポートフォリオ(資産配分)の質が格段に違うはずです。

例えば、何をやっているかわからない企業の株価を見て、「以前この水準まで株価があったのだから持っていればまたそのうち上昇しそうだ。」と安易な考えで投資するのと、「この企業はこういう事業から収益を得ていて、過去10年間を見ても安定しているな、人口動態的にも今後も収益を維持できそうだぞ」と考えるのとでは、暴落時にホールドできるのは確実に後者です。

また、暴落時にもこの基礎の違いは出てきます。景気サイクルや投資家心理サイクルを知らなければ、投資家心理がどう変化するのかわからず、「暴落だ!もっと下がるぞ!今のうちに逃げろ!」と後で振り返ったら底値で、実際には買うべきタイミングに全力売りを仕掛けるという愚行を犯します。

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このようなクソダサい結果にならないためにも基礎となる勉強は必須であると言えます。

とはいえ、過去の歴史から学べば、米国株のS&P500指数に連動したETFを25年間買い続けていれば6‐7%のリターンが得られるので、勉強する時間のない人達にとってはその選択肢が最適解になると言えます。暴落時にもホールドして金融市場の終わりと言われている中、果敢に買い増しができれば、の話ですが。

 

あごひじきのひじきでした。

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