あごひじきのひじきです。
私はフリーキャッシュフローを安定して生み出すことのできる高配当連続増配銘柄に分散投資して、その配当金を再投資することで資産の最大化を目指しているわけですが、運用を始めて半年で5万円を超える配当金をいただきました。
この配当再投資戦略は株価が暴落しても得られる配当金によって新規に株を買い付けることができることが最大のメリットとなっています。また、これらの安定した銘柄は、暴落局面では利回りが上昇し、下落率を抑制するプロテクターとなります。
さらに、その暴落局面で買い増した銘柄は上昇局面のアクセルとなるので、暴落局面が来るほど強いポートフォリオだと言えます。
3月に受け取った配当金は137.63ドルでした。銘柄はボーイング(BA)、VISA(V)、アムジェン(AMGN)、IBM、エクソンモービル(XOM)、Johnson &Johnson(JNJ)、3M(MMM)、マクドナルド(MCD)、ユナイテッドヘルス(UNH)、ブラックロック(BLK)、VTIなど計11社から戴きました。
昨年9月頃から株式での運用を始め、初発生がVTIの700円程でしたが、ポートフォリオが組みあがっていくにつれて、その配当金も徐々に増えていきました。
月別推移です。
米国株の配当金は4半期配当となっており、1銘柄ごとに年4回受け取ることができます。12月に配当を出した銘柄は3,6,9月にも配当を支払ってくれます。(変則的な銘柄もあります。)
1月が少ないということは、4、7、10月に受け取れる配当も少ないということです。
3か月平均ではなんとか毎月100ドルほどを得ることができています。
あごひじき10種です。(ここに載せていない銘柄は買い増す予定はありません。)
現在AT&Tとブリティッシュ・アメリカン・タバコが10%を大幅に超える水準となっています。これは、ブレグジット問題や、AT&Tが買収したタイムワーナーが思うように業績を伸ばせなかったため、売られに売られ過ぎていてチャンスと見たので、思わず”買いすぎてしまったこと”によって生じました。
3月の買い付け銘柄はコカ・コーラです。約10万円分買い増しました。
あごひじき10種の損益です。
P&Gが大きく伸びてくれてポートフォリオ全体を引っ張ってくれています。この10銘柄すべてがお金を生んでくれる私の大切なマネーマシンです。しっかりとワイドモートを築き上げて毎年莫大なキャッシュフローを生み出しているので、売り時など全くありません。
アルトリアグループが損失が出ているので買い増したいですが、時価総額でポートフォリオの10%近くを占めているのでもっと比率の低いフィリップモリス(PM)、IBM、コカ・コーラ(KO)のうちどれかが次の買い増し候補です。値が43.5位の水準まで下がればKO欲しいですが、無理前提で注文だけ出すつもりです。しかし、タイミングを見計らった投資は失敗することのほうが多いので結局は逃げられてしまうと思います。
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初心者の方が個別株でポートフォリオを組むと偏ったものになったりして、ハイテクセクターや金融銘柄ばかりになってしまった。なんてことになりかねません。まずは”VTI”や”SPY”などといった市場平均のS&P500指数になどに連動したETF(株式のように買い付けることができる、上場している投資信託。)を買い付けて運用、その間に知識を付けて個別株に切り替えていく、という方法が賢明です。

個別株をやるのであれば、しっかりとリスク分散が必要です。米ISMは強く、米国の暴落はまだ先になりそうですが、暴落の時期は誰にも予想はできないことから警戒は必須です。不況期、後退期の銘柄を多く取り入れることを薦めます。
あごひじきのひじきでした。
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